中学2年生

中学校に授業に行ってきた。
中学生が、街の職業体験と取材をして、それを雑誌化する授業。
職場体験の事前授業として、「働く」ことについて考えることと
取材の準備をもたせていただくのです。


私は母が先生で、姉も先生で、父も大学で教えている。
妹も先生になろうとしている。
そして私は高校のときに、学校という枠からガタンと外れてみたから、
先生というものは避けては通れないなと思っていた。


会社で募集していて、すぐさま応募したのです。担当は中学2年生。

中学2年生、ガラスのハートでした。
触れていいところと、すぐに割れちゃうところがある。
存在自身がそのままガラスのときもある。

思春期のこのきゅーーんとした感じ、そーだったそーだった、
恥ずかしがりやですごく複雑なんだった、って わーっと思い出した。
大変!みんな生きるのがとても大変そう。(この時期には二度と戻りたくないw)

でも、エイっと思いきってガラスを割りにいってみたり、
恥ずかしがらずに大きく振る舞える雰囲気を一気に作りにいってみると、
たった2コマの間に、みんなの表情も反応も全然変わってきた。

恥ずかしがってプリント見せてくれなかった子も読み上げてくれて、
クラスのあちこちからにこにこ顔と声が返ってくる。

こんな短時間で激変する彼らの様子に、なんだかすごくじーんとしたのです。


中学生のこの時期、どんな大人へも転ぶ可能性がある。
この触れ幅の大きさを知ってしまった。この時期だったんだ。

この時期に側にいる大人が与える 彼らへの影響が計り知れない。
ガラスのハートをちょっとずつ壊してすり減らしながら1年すごしていくか、
上手に揺らしてあっためて、崩したり厚くしたりしながら強くしていくか。

教育ってすごい。そしてこわい。
人を目の前にしてする仕事って、心臓がジンジンする。

母たちの仕事の大変さ、尊さがわかったのです。

職場体験(3日間みっちり)から返ってきた彼らが、どんな風に変わっているかすごくたのしみなのです。



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