小布施のこと

小布施で毎月ゾロメの日に開催される、小布施ッションに行ってきた。
http://www.obusession.com/

まちづくりを着実に積み上げてきた小布施。
酒造からホテルまで手がける市村さん、アメリカから移り住んだセーラを中心に、何十年もかけてきた。

RIMG7968

毎月、酒蔵の屋根裏でゲストを呼んでセッションが開かれる。
今回は、有名な実業家兄弟の弟、藤巻幸夫氏。http://www.fujimaki-japan.com/

第一印象、すーごい普通のおっちゃんだった。なんて親しみやすい!
この人の話に、東京から向かったあたしたちは、ものすごく動かされることになる。

セッションのあと、全国から集まった人々とおいしい小布施のごはん・お酒をたんまりいただいて、藤巻さんを囲んで4時まで飲んだ。
宿を決めずにいったあたしたちは、厚かましくも社長に頼み込んで、ご厚意で
職人さんが泊まり込む酒蔵の部屋に泊めてもらった。

RIMG7991

一緒に行ったのは、大学時代にやりたいほーだいやって、社会人1〜3年めになった友人たち。一人は最近リストラされたこ。

小布施で出会った大人たちが、ものすごく元気だった。
藤巻さんはじめ、プレスの先人のおばさま、長野で建築家として活躍している人、地元の鉄をつかうアーティスト。
地元の人たちは、小布施を愛して町をじっくりくりあげていた。若い人が沢山いた。

キラキラがむしゃらな大人たちをみて、自分たちが
いつの間にか殻をかぶってたことに気づいた。もの凄く気づいた。

RIMG8054

次の日は、農家の越さんのおうちにお邪魔した。
りんごの収穫前のお仕事を手伝う。

RIMG8082
犬の散歩した。山がちかい!

畑でとれたてのりんご、なし、ぶどう。レタス、手作りのドレッシング、本場おやき。おつけものに煮物、お豆やなすの料理。
たくさんおいしいものをいただいた。

夜は、小布施で出会った友人たちも一緒に、遅くまではなしこんだ。
リストラされた友人のゆくすえ、今回であった大人たちの魅力、
いつのまにか重くなっていた自分たち。お互いのバックグラウンド。

週末に出会った大人たちは、視座が広く、
人の縁や輪をとても大切にしてた。
物をとてもはっきり言った。ちゃんとおこられたしほめられた。
まだまだやりたいことあるんだ!夢があるんだ!って公言してた。
とても楽しそうに生きてた。情感豊かな人ばかりだった。

RIMG8114

最近あたし、だめだった。気持ちが動かなくて、一生懸命になれなくて、
やりすごすことができてしまってた。
こういうのがいちばんつらい。気持ち悪くてつらかった。
でも、この週末で、体の底から力をもらった。

一緒に行った仲間たちと、都度都度、語らえたのがありがたかった。

先人に学ぶことは多い。仲間たちには勇気づけられる。

帰ってから、小布施で出会った建築家とメールをしていた。

『もうひとつ、僕があなたの年代だった頃を思うとき、「もっと無茶
苦茶やっときゃよかったなぁ」とやっぱり思ってしまう。
だから今は「今日」にこだわりたい。振り返ったときに後悔しないよ
うにね。
長い眼で見た将来を考えることも決して無駄ではないけれ
ど、若いウチは今日を完全燃焼するをまず考えることが大切、と思います。』

ずっしりきた。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です